해안

田舎で育ちました。

SHINee World 2018 FROM NOW ON

変わらず、悲しみに終わりが来ないと知っているのに、何度も寄せては返す波みたいな、そんな渦中にいる。呑み込まれるような大きな波だったり、身体が揺れるだけのさざ波だったり、毎日少しずつ異なる悲しみに、私は容易く身を任せて、気づけばもう「三月だ」と、スマートフォンは容赦なく知らせてきた。早い、速い、何もかもが過ぎて行く。その早さにまた少し胸の奥が歪む。

なんだか暗い文章での始まりだけど、それも悪くないでしょ。私の個人的な記録なんだから。

 

さてさて、まず、無事にドーム4公演が終わったことに、両手でじゃ足りない感謝の気持ちとホッとした気持ちが入り混じってます。ありがとうSHINee、変わらずあなた達が大好きです。 おつかれさまでした。

素晴らしいライブだったなあ、と。

大阪では、不完全なはずなのに、完全なる方向が見えたような、そんなライブに感じた。

一日目は、不安で泣いて、笑ったけどまた泣いて、悲しくて、でもSHINeeにまた会えたことが嬉しくて幸せで泣いたりした。二日目は体調不良であんまり覚えてないけど、一日目をしっかり修正してきてて、さすがだなあ、と感嘆しました。

東京一日目は、なんだか少し苦しかったです。きっと次の日で終わってしまうのが怖かったから。友達とも話したけど、特にきべむとおにゅさんが何かモヤモヤに包まれているように感じて、これが終わったら、また会える日までどうなるのか想像出来なかったから。だから怖かったんだと思う。そしてミノの言葉で泣いた泣いた。ミノはやっぱりまっすぐで、つよいなあ。言葉にしてくれることの有難みを改めて感じました。大切で素敵な話をしてくれてありがとう。本当にミノがSHINeeのメンバーにいてくれて、ただただ嬉しい。

東京最終日、私たちのリーダーは流石だなあ、と。髪も切ってストレートの時点でビジュアルが最高オブ最高だったんだけど、四回目にして痩せてきてちょっと寂しかったりもした。私は食べるのが好きなリーダーが好きだから、もうちょっと肉付いていてほしい気持ちである。声の調子も19891214万点だったな、泣いたところを除けば。収録も入っていたせいなのか、やっとひとつのことから解放されるからなのか、真実は知らないし知らなくてもいいんだけど、最後まで全力で踊って歌って、やっぱりとても立派に見えた。不器用だけど器用で、だけど不器用で、おにゅさんはやっぱりSHINeeのリーダーに相応しい人なんだと考えたりしたりした。

最後の言葉、確と受け取りました。公演が終了したあと、どうたらこうたらとネガティブな意見をいくつも目にしたけど、私にはそんな感覚はしなくて、きっと彼の本心から出た言葉だっただろうし、夏からずっと聞きたかった言葉だったから、本当に泣き崩れてしまった。久しぶりに肩も震わせて、ダブルアンコールまで涙が止まらなかった。私はSHINeeのリーダーを心から信頼しています。だから、その言葉を信じて、また会える時は、お互いにもっと良い姿で会えたらいいなあ、と今はぼんやり考えてる。おかえりはまだ言えなかったけど、次に会う時は言えたらいいな。これもぼんやりと考えてる。

 

短い期間で調整したとは思えない、クオリティの高い、SHINeeらしい素晴らしいライブだった。いつもだけど、感謝の気持ちをたくさん並べても並べても足りないみたい。私の幸福のひとつは、SHINeeというグループに出会えたこと、それも再確認できました。

テミンが言ってたみたいに、悲しいことも楽しかったことも、これからも一緒に記憶していけたら、そうなれるよう私も祈るし、そして何より、五人の幸せを願わずにはいられないな。いつも、健康でいてほしい。痛みも苦しみも、喜びも怒りも、舞台に立つ人であるそれぞれの糧になりますように。

未来のことはわからないけど、私たちの時間が、少しでも永遠に近づきますように。